怪我を治すためには、まず脳が『怪我をしている場所を正確に把握』して、尚且つ『症状を正確に理解する』ことが必要です。 その上で初めて『脳が怪我している組織を再生するよう指示を出す事が出来る』からです。 自然治癒で治らない怪我は、殆んどこの条件を満たしていません。 また怪我をしている患者も、自身のどこが悪いのか分からないケースが少なくありません。

まずは怪我をしている患者の患部に指圧を加え、それにより『あぁ、そこが痛い、間違いない、そこが悪いのだな』と感じる場所を探し出し、その場所を理解して頂きます。 次に、当院オリジナルの特殊な手技治療を用いてその情報を患者の脳に送り、患者の意識と脳の怪我についての認識を一致させます。 それにより、あるいは何度か治療を繰り返して脳に学習させる (神経の可塑性を伴う)事、そして筋肉への急激な血流量の上昇を導きます。 これにより極めて高い確率で、『記銘・保持・再生』という正常な人体にある本来の記憶に根本から戻していきます。

注1：神経の可塑性とは、神経の興奮伝達部(シナプス)に頻繁に刺激が加わった事による伝達機能の性質変化で、学習・記憶・運動などの機能に重要な役割を果たす。

足利整骨院
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