足利整骨院

〒980-0814
仙台市青葉区霊屋下2-10朝日プラザ広瀬川1F
TEL/FAX 022-213-8005

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各種怪我の原因と当院の治療方法
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●各種怪我の原因と
  当院の治療方法
はじめに
 1.首・肩のこり
  病名 症状 原因 治療法
 
 2.腰痛
  病名 症状 原因 治療法
 
 3.頚椎捻挫
  病名 症状 原因 治療法
 
 4.肘関節捻挫
  病名 症状 原因 治療法
 
 5.膝関節捻挫
  病名 症状 原因 治療法
 
 6.股関節捻挫
  病名 症状 原因 治療法
 
 7.足関節捻挫
  病名 症状 原因 治療法
 
 8.顎関節症
  病名 症状 原因 治療法
 
 9.五十肩・四十肩
  病名 症状 原因 治療法
 
 10.パソコンの見過ぎによる
   頭痛・肩こり・眼精疲労
 
 11.座骨神経痛
  病名 症状 原因 治療法
 
 12.その他の治療出来る
   症状例
 
 
 
5.膝関節捻挫
○病名

膝関節捻挫

 

○症状

 膝の周りが炎症して腫れ上がり、しゃがんだり歩いたりする時に膝関節に痛みを感じます。症状が重いと、水(漿液という。関節の潤滑油のような働きをしている。)が溜まったり、膝関節の周りの靱帯が伸びたり、硬直(固まること)して縮んだりしたままになったり、膝のクッションである半月版(軟骨で出来ている)が擦り減ったりして、膝の関節面を保持出来ない不安定な状態になります。この状態で痛みを我慢して使い続けると、膝関節が変形してしまい、関節の可動域が狭くなって屈伸運動や正座が出来なくなります。(これを変形性膝関節症という。変形は、膝が外側に曲がるO脚になることが多い。)慢性化すると膝周りの硬直と運動痛はひどくなるものの、安静時には痛みが少なくなるため、だんだん外に出歩かなくなってしまい、やがて脚の筋肉が落ちます。こうなると、杖がないと歩けなくなったり、車椅子生活や寝たきりになったりします。

 

○原因

 膝を捻ったり重度の負担をかけたりして、膝関節の靱帯を損傷すると発症します。激しいスポーツ(スキー、テニス、ダンス、バレーボール、バスケットボール、サッカー、陸上競技など)や階段の上り下りなどの重労働が原因になることが多く、その他にも、庭の草取りや正座などで長時間負荷をかけた状態で膝を曲げ続けて、膝の筋肉が炎症して腫れ上がり、捻挫の症状になることもあります。(膝に痛み・腫れ・靱帯損傷・関節の不安定性があれば膝関節捻挫とみなされます。)これらは運動前にストレッチや準備運動を十分に行うと、発症する確率が低くなります。また、膝関節捻挫を長期間放置すると膝蓋骨とその上につながる大腿四頭筋が癒着(くっつく事)したり、太ももに肉離れを起こしたり、膝関節の椎間板が損傷したり、変形性膝関節症に進行したりすることがあります。

 

○治療法

 当院では特殊な手技治療で膝周りの筋肉や靱帯の損傷を治し、炎症や硬直をなくして痛みや腫れを取り除き、膝関節の柔軟性を回復します。また、これにより膝の水なども自然に引いていきます。参考までに、多くの医学書には膝の水は注射で取り除くと記載されています。(これは根本的に治す治療ではありませんが、現代医学ではどうしても水が引かない時には、整形外科で一般的な治療として行われています。)しかし当院では、手技治療で水が溜まる原因を根本的に治す事により、溜まった水を注射せずになくすことが出来ます。このような事が出来る理由は、水が溜まる原因を正しく理解すれば納得して頂けるでしょう。実は水が溜まる原因は二つあります。一つは膝の関節面の軟骨や滑膜が摩擦によって損傷した際に、白血球やリンパ球が防御反応を起こして炎症を起こすこと、もう一つは痛めた膝をしばらく動かさないようにするため、脳から膝に水を溜めるように命令が出ることです。脳からの命令は捻挫の原因を根本的に取り除かないと止まらないため、何度注射で水を抜いてもしばらく時間が経つと、(膝の保護に必要なものとして)再び水が溜まってきてしまいます。逆に言えば、「原因を根本的に治して脳の命令を解除すれば、水は自動的に消失して二度と出てこなくなる」ということです。これが手技治療だけで水をなくせるという理由です。これは現代医学ではまだ一般的な常識になってはいませんが、将来は常識になると思います。(そのために当院も実証例を増やさなければなりません。)

 膝関節捻挫が慢性化すると、膝蓋骨とその上につながる大腿四頭筋が癒着(くっつく事)したり、太ももが肉離れ気味になったり、大腿部の側面にある腸脛靱帯が伸びなくなったりして、膝の周りが硬直してきます。その結果膝関節の可動域が少なくなったり、動かすと引っ掛かったりぎこちなくなったりします。こうなると温めたり湿布するだけでは根本的に治すのに有効な治療とはなりません。症状が緩和しても一時しのぎでしかなく、歩いたり運動をしたりすると、またすぐに炎症を起こしてしまうようになります。これは膝周囲の筋肉や靱帯の繊維同士が癒着して硬直してしまい、膝関節が自由に動けず柔軟性を失っていて、無理して動かすと簡単に損傷してしまうことが原因です。この癒着は手術をしてもマッサージをしても治りませんが、当院にはこれを手技だけで、機械も薬も使わずに、副作用なく極めて高い確率で改善していける技術があります。治療後に膝の屈伸などのストレッチをして、筋肉の柔軟性を比較して頂ければ一目瞭然であり、効果も持続性があります。当院では、日常生活に差し障りない膝の可動域として、かかとがお尻につくかどうかを目安にして治療を行っています。(多少個人差があります)

 最後に膝周囲の筋肉や靱帯が伸びたままになり、力が入らなくなる場合について説明します。これは膝の神経が損傷すると起こります。神経を治療することで力が入るようになりますが、神経の損傷が完全になくなるまでは、力は入っても膝の感覚は鈍くなります。そのためしばらく加療とリハビリをして完治を目指します。(ただし太い神経が完全に切れている場合には、症状が良化するとは思いますが、元通りにまで回復しないこともあります。また再生に半年以上の治療が必要となります。)当院では、この場合も全て手技治療だけで治療をして完治を目指します。

  膝の痛みがなくなり、可動域が増えると、安心してリハビリが出来るようになるので、ご自分だけでも脚力をつけたり血行を改善していけます。つらい膝痛でお悩みの方は是非一度当院の治療をお試し頂きたいと思います。症状が重い場合でも、数回の治療を行ううちに確実な歩みで改善していくのがお分かり頂けるはずです。

 

   

 

 6.股関節捻挫

 

 

 

 


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